近年日本各地で様々な災害が発生している中、皆様も災害に対して心構えをしている事と思います。私自身も令和元年9月9日に千葉県に上陸した台風15号の被害で、数日間に及ぶ停電・物資不足を経験しました。被災している時に感じたのは「キャンパーで良かった」です。今回は、当時の体験とキャンプ経験をもとに、「安価で」「実用性のある」防災グッズを紹介します。ぜひこれを機にご家庭の備蓄について改めて考えてみてください。

市販の防災グッズ+αとしてごらんください!
寝袋(シェラフ)

災害に見舞われてしまったとしても睡眠は毎日必要な行動です。毛布やタオルケットを持って避難するのは大荷物です。ここで便利なのがコンパクト且つ軽量な「寝袋」です。夏ならそこまで必要ではないかもしれませんが、自分の物を使う安心感があります。時には車内や屋外で寝なければならない場合もあるかもしれません。安価でなるべくロングシーズン使用できる寝袋をピックアップします。
Coleman(コールマン)マミー型シェラフ(ー18℃まで使用可・1.7kg)
コスパ最高で、このシェラフを所有しているキャンパーも多いのではないでしょうか。オススメです!
Coleman(コールマン)封筒型シェラフ(快適温度5℃以上・1.4kg)
小さい子供がいるとどうしても添い寝が必要になります。マミー型保温性は抜群ですがソロ用に設計されています。この商品は連結も出来ますし、広げると毛布形状になります。

シェラフはカビてしまうので湿度の低い場所で除湿剤と一緒に保管してください。定期的に袋から出して干してください!
ライト
GOALZERO(ゴールゼロ)USB充電式
多くのキャンパーに大人気「ゴールゼロ」。これをふたつ用意しおきましょう。普段使いも出来ます。
Coleman(コールマン)乾電池式(単一×4本)
フロントパネルの取り外し可能。パネルを外して2か所でも使用できます。安心のコールマン。乾電池を長期間入れっぱなしにすると、電池から液漏れして本体も壊れてしまいます。乾電池は抜いて保管の事

充電式と電池式、2種類持っていると安心ですね!
充電器
モバイルバッテリー(ソーラー付き)
私が被災した時は、「職場は電気が付くが、自宅は停電」という状態でした。職場でモバイルバッテリーを充電し帰宅して家族の充電という日々でした。モバイルバッテリーは容量「〇〇〇〇Ah」の数値が大きいほど充電容量が大きく、購入コストも上がります。普段使いも兼ねるのでしたら20000ah程度で十分かと思います。
ポータブル電源
ポータブル電源はあるととても便利です。このモデルは100V200W使用できます。W(ワット)が大きくなればなるほど高額になり、重量も重くなります。100Vが使用できるのはありがたい。

千葉県台風15号の時は4日間停電しました。停電が解消した瞬間は今でも忘れません
ウオータージャグ
小物
パラコード
パラコードって安価なのにめちゃくちゃ高高度なロープなんです。洗濯干しや何かを縛る・養生する・吊り上げる、あれば便利です。
ハンマー
もし最低限の物資で避難しなければならない状況になったとき、多機能ハンマーほど便利で、自然界で同様の効果を得れるアイテムを探すのが難しいものはないでしょう。一本忍ばせておくのも◎。

今回はここまでにするよ!少しずつ自分に必要なものをそろえていく参考にしてほしいです。
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